’毎日着てもラフにならず、清潔感と美しさを保つ。 ’
この1着から始まりました
KNITOLOGYはこの1着から始まりました。従来のアパレルの販売サイクルとは違く、一度製品を完成してから、長く愛される製品は作れないものか。開発期間がたとえ長くかかっても生産者側にとって閑散期の穴埋めを行ったり、安定的なオーダーを行うような製品って何だろうか。そんな想いの中、’制服’ ’ワークウエア’というアイテムをニットで作ることは新しい提案になるのではないかと始まりました。構想、開発から完成まで2年もの月日を費やし、やっとこの形に辿り着きました。
誰でも、凛と美しく
ラペルをなくし、ラグランスリーブにし、人体の曲線に滑らかにそうことで、様々な体型の方でも似合うデザインに致しました。そして、ニット特有の伸縮性を最大化させる生地作りを行有ことで、動作を無理なく行える着心地の良さを実現致しました。とにかく、羽織るだけで凛とし、美しい。そんな佇まいを目指しました。流行に関係なく、それぞれ個々の制服として長く着用できる、そんな思いでデザインしたこの1着は2012年に完成して以来今なお人気のアイテムです。
人間工学、人体構造からの設計・デザイン
パーツ数10枚
コート1着に10枚のパーツを組み合わせて作っています。コート1着作るため約500分程時間を費やしています。そのため、一台の機械で1日に編めるのは1着〜2.5着と極めて少ない量の製品しか編めません。途方もない時間と工数をかけ丁寧につくりあげています。
「成型」技術 = 美しいシームライン
1パーツ1パーツ鋏で裁断を行わずに、形通りに編み上げる「成型」という技術を駆使しています。 滑らかな美しい曲線を描くシルエットを実現させるために、裏側の見えないところまで丁寧に、時間をかけています。
東北のニット生産工場
KNITOLOGYのブランドは生産してくださっている阿部ニットとの出会いがあったからこそ実現しました。阿部ニットはニット産業の盛んな福島にあります。3.11の震災の後、混沌としている状況下の中、幼少期に住んだことのある福島の地場産業、日本のアパレル産業に少しでも貢献したい、と工場を回っている時に出会いKNITOLOGYの方向性に共感してくださったのが阿部ニットです。そこから、二人三脚で製品作りを一から支えてくださっています。
サイズ
サイズ表 |
着丈 身幅 肩幅 袖丈 号数換算 |
S 96cm 43cm 33cm 52.5cm 7号(36) |
M 97cm 46.5cm 34cm 55cm 9号(38) |
L 100cm 49cm 35.5cm 57cm 11号(40) |